亜硝酸塩は変化なし、アンモニアは減少

水換えの前に、水質検査。



ペーハー=5.0
亜硝酸塩濃度=0.3mg/ℓ
アンモニア濃度=0.25mg/ℓ

バクテリアが働き始めているのだろうか。



何故バクテリアが必要なのか?

魚にエサを与えると、エサの食べ残しと糞が発生します。これらがアンモニアになります。


アンモニアは魚にとって有害物質です。
バクテリアがこのアンモニア亜硝酸塩に変えてくれますが、この亜硝酸塩も魚にとっては有害物質です。



バクテリアによって分解された硝酸塩は、魚にとっては害が小さいですが、まったくの無害ではありません。また、水草にとっては吸収しやすいものであるため、いくらかは養分となります。水草が多いと、吸収量が増えます。



しかし、この硝酸を分解するのは難しい為、基本的に、日数が経ち、濾過が進めば進むほど、水槽内に硝酸塩が蓄積されていく事になります。



硝酸塩は、毒性が低いとはいうものの、水のpHを下げる力が強いので、放置すると、急激なpH低下や、コケ類の増殖、魚の病気の発生の原因といった問題を引き起こします。そこで水換えという作業が必要になるわけです。





水槽を立ち上げて間もない私の水槽はバクテリアが少ないと思われるため、先日モニターでチャームさんから頂いた「ばくと&ばちるす」のお世話になっているというわけです。



数値を見ている限り、効果が出てきているのかもしれませんね。

チャームさん、ありがとう!